馬のレイキ
馬のレイキの基本
まず、馬に突然触るのではなく、口の部分に両手を杯のようにしてレイキを出しながら持っていってあげましょう。馬がレイキで遊びます。馬がレイキに慣れてきたら、馬が触っても気にしない部分からレイキを始めて、だんだん患部へ近づいていきましょう。
↓これは、ちょっと怒ってますけど、このお馬さんは前肢の破行が顕著だったので、どこか痛かった?んですね。 |
で、だんだん心地よくなってきたみたいで、お耳も前を向いてきました。 |
↓一番ヒビキを感じたのは、蹄の部分でした。 左右のバランスが悪かったのですが、オーナーさんを先に一度レイキさせていただいたのも効果があったのか、多少変わってきていたようです。 |
オーナーとの関係
そう、動物の健康は、オーナーさんの状態にオーナーさん自身が意識しようとしまいと、大きく関わっていることが多いです。特に人とのパートナーシップの強い馬では、この傾向が良く見られます。
鎮静効果
馬のレイキで一番私が感動したのは、鎮静効果です。
落ち着かない馬の口元に、レイキを出した状態で両手を持って近づけると、馬がレイキを味わって楽しみます。ペロペロなめたり、弄んだりします。
診療中に、獣医を見ると暴れてしまうお馬さんと聴いて、試してみたところ、私とよりよい信頼関係が出来て、傷の手当てが終わるまで、おとなしくしていてくれました。
手術中の痛み
膝の脂肪種で緊急手術をしたことがあり、その時に皮下麻酔のみで、時間が思ったよりもかかってしまって、馬の顔を見ると、絶対痛がっている。その時も、ヒーリングでしのいだことがありました。
獣医さんが鎮静剤を打つときにレイキをすると、なかなか馬が起きなくなってしまうことがありますので、ご注意を。
皮膚の湿疹
乗馬大会で、原因不明の湿疹がある馬に少しヒーリングをさせていただいたところ、やはり脱毛部からヒビキを感知しました。ヒーリングをしていると、いつもおとなしくしていない子が、ご担当の方が驚くくらい気持ちよさそうにしていたので、10分の約束が、30分になりました。←は、その時の写真です。