言葉を超えて感じる世界 ― アニマルレイキが導く本当のコミュニケーション

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◆ アニマルコミュニケーションの本質は「感じる力」にある

アニマルレイキとアニマルコミュニケーション

「動物と話せるようになりたい」――。

アニマルコミュニケーションに興味を持つ人の多くは、こうした憧れから学びを始めます。

けれど実際のところ、動物との本当のコミュニケーションは“言葉を超えた領域”にあります。

私たちが受け取っているメッセージは、動物たちのエネルギーのほんの一部です。

たとえば100の情報が届いていても、人間の意識で言葉にできるのは、せいぜい3〜5ほど。

なぜなら、言葉にした瞬間にそれは「その人自身の解釈」に変化するからです。

つまり、**アニマルコミュニケーションとは“受け取る技術”ではなく、“感じる器を育てること”**なのです。


◆ 言葉にすると失われる「本来のエネルギー

多くの人が「動物がこう言っていた」と言葉にしたがります。

もちろん、それは悪いことではありません。

しかし、言葉に変換した時点で、メッセージは人間のフィルターを通り、意味づけされ、形を狭めてしまいます。

たとえば、ある犬が静かにこちらを見つめていたとします。

そのまなざしに「ありがとう」と感じる人もいれば、「助けて」と感じる人もいる。

でも本当は、犬はただ「存在している」だけかもしれません。

このように、私たちの価値観や感情が“受け取る内容”を決めてしまうのです。

だからこそ、アニマルレイキでは「言葉にする前の感覚」こそを大切にしています。


◆ アニマルレイキが教えてくれる「静かな対話」

猫のアニマルレイキ

アニマルレイキでは、動物を癒すのではなく、動物に導かれて「ともに在る」状態を目指します。

それは人間が主導するのではなく、動物や自然のリズムに自分を委ねること。

講座では、その体験として「自然の中でのトレーニング」を行っています。

風、木々、鳥の声、大地の香り――。

五感を通して自然の息づかいを感じながら、思考を手放し、ただ“今ここ”に存在する練習です。

最初は「何かをしよう」としていた参加者の呼吸が、いつの間にか自然のリズムと重なり、

「何もしなくていい」という深い安心に変わっていきます。

その瞬間、動物と人のあいだにあった“境界”が溶けていくのです。

これこそが、アニマルレイキが目指す“言葉を超えたアニマルコミュニケーション”です。


◆ 自然とつながると、動物の声が聞こえる理由

自然の中で心が静まると、エネルギーの波長が整い、感覚が繊細になります。

それはまるで、雑音が消えてラジオのチューニングが合うようなものです。

この状態では、動物の“気配”や“感情の流れ”を感じ取りやすくなります。

それはテレパシーのような劇的な体験ではなく、

たとえば「目が合った瞬間に安心した」「体がふっと軽くなった」――そんな静かな共鳴です。

アニマルコミュニケーションの真髄は、情報を読み取ることではなく、共鳴の場に入ることにあります。

そのために、心の静けさと、自然との調和が欠かせないのです。


◆ 言葉を超えて生きる ― これからの人と動物の関係

アニマルレイキは、「癒す側・癒される側」という関係を超えて、

人と動物が“共に癒し合う存在”であることを思い出させてくれます。

言葉にできないけれど、確かに伝わるもの。

それは、静かな呼吸の中で、同じ空気を感じること。

その一瞬の「ただ在る」感覚こそが、

現代に生きる私たちが取り戻すべき「本当のつながり」なのではないでしょうか。

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この記事を書いた人

福井利恵(ふくい・りえ)

獣医師/アニマルレイキ®創始者/アニマルプレジャー株式会社代表/アニマルレイキ協会 会長

獣医師/アニマルレイキ®創始者/アニマルプレジャー株式会社代表/一般社団法人アニマルレイキ協会 会長

獣医師として25年以上にわたり、家畜から伴侶動物まで幅広く診療・コンサルティングを行う。畜産と動物病院での経験から、独自の手法「アニマルレイキ®」を開発した。

アニマルレイキ®は、獣医療・自然療法・エネルギーワークの融合による“命に寄り添うケア”。感覚・共鳴・非言語コミュニケーションを基盤に、動物の行動や症状の背後にある“心の声”にアプローチする。

現在は、動物医療の補完・統合ケアとして、獣医師・飼い主・動物関係者向けに国内外でセミナーや教育を展開。獣医大学・医科大学での教育支援や、国際学会での発表も行っている。神道の学びを通じて日本の精神性を大切にし、「祈りとケア」を軸とした活動を続けている。

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