豚へのアニマルレイキとウイルス疾病の流行について思うこと

2014年4月6日 日曜日

こんにちは。

畜産業界では、色々な伝染病があり、それぞれ対策が施されていますが、
今、PED(豚流行性下痢)という病気が日本中で流行しているようです。

昨日、養豚場でこの話をしてきたのですが、

数年前のサーコウイルスの流行、口蹄疫のウイルスの流行、今回にしても、です。
私はウイルス全体の意図的な動き、というものを感じています。

まるで生きているかのように、人間たちにメッセージを送ってきているように感じます。
その意図を感じとらず、更に感じ取っても無視して対応すると、どんどん事態が複雑に、ひどくなってきているようです。

今回も、出方がびっくりです。というより、私に言わせれば、「ここまで言われてるんだから、そろそろ気付こうよ」です。
ウイルス疾病というのは、バイオセキュリティの完璧な種豚場にも容赦なく入り込みます。

そもそも、病原菌の感染予防のためのハードのシステムというのは、物理的には究極あり得ない、「気休め」のシステムであり、
一番協力なのは、予防する、それに関わる命の「意図」だと考えています。

だって、鳥が持ってるウイルスを、どのように予防するかを考えてみるとわかるでしょう。
無理でしょう。空から降ってくるんだから。普通に考えれば、子供でもわかるはずです。
子供にきいてみればいいんです。病気で困っているんだけど、どうしたらいいか。
「病気にお願いして、静かにしててもらえば」って答えが返ってくるかもしれません。私個人としては、そのほうが、ずっと妥当だと思いますけど。

バイオセキュリティにしても、それをする人たちの意図、つまり心の状態が一致していなければ、結果はよいほうへは向かないのです。

ですから、いくらハードのシステムがしっかりしているように見えても、はっきり言って、「無駄」です。

ぐるぐると、無駄なお金が回るだけだし、ワクチンや抗生物質を使う量が増えて、ばかばかしいです。

心の教育こそが、大切です。

特に現代は、心の状態がすぐに現実化しやすくなっているように思います。

そして、過去のシステム・「恐れ・排除」のセンスを持って対応すると、うまくいかないようになっているようです。
これから未来を担う子供たちに畜産業を残していくことを考えると、
しっかり現状をみとめて、対応する能力が人間に求められています。

畜産をすることが悪いといっているんではありません。
私は極度の貧血ですし、一度は病気のため控えましたが、子供のころから、本当に豚肉大好きで、
今では、私の身体をつくるのに本当に元気をいただいてます。卵焼きも、親子丼も大好き!元気が出るの、ありがたいです。

人が生きるために、動物たちに身体を、そして命を提供してもらっている、その命の尊厳を考えれば、
命とは何かを考えれば、

答えは自ずと出てくるはずだと思います。ひとりひとりの中に、その答えがあり、必要な行動があります。
日々のちょっとした考え方を修正していくこと、今人類全体に求められていることでもあります。

きっと人は、今だからこそ、沢山のことを考え、修正し、行動し、結果を変えていく必要があります。私は、そう思います。

私は、人の可能性を信じています。動物たちも、そうだと思います。

では、素敵な日曜日を。

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イギリスファームステイしました。

2012年9月21日 金曜日

9月16日〜19日まで
イギリスのバークシャーという種類の日本の黒豚さんの農場で、ファームステイをしました。

すごく自然なところで、
農場のイアンさんと、豚の世話をご一緒させていただきました。

飼い方など、日本と違うところが沢山!のどかだし、無駄に飼っていないし。ほんと良かったです。

そもそも、昔も日本は少しの豚をぎゅうぎゅうにせずに飼っていたのですが、どこかで何かが変わったのでしょうね。など、漠然とですが、感じました。

もちろんアニマルレイキも沢山しましたよ!

詳しくは、また書きます!(^人^)iPhoneから送信
福井利恵

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ある豚さんのお話し

2012年9月9日 日曜日

いつもはこういうことを書こうと思わないのですが、
ひとこと記録に残しておきたくなったので。
読んでいられない内容に感じる方がいらっしゃるかもしれませんので、
そういう方はスルーして下さい。

食肉になる豚さんを仕事で少し診させていただいております。

約半年くらい前に、ある子豚が生まれました。
その子豚には奇形があり、お腹から、腸が出ていて、皮膚一枚で少し光沢がある感じでした。

通常このような場合は、うまく育ったにしても、途中で腸が床についてしまったり、腸が腐ってしまったりするリスクが高く、また腸が破裂してしまった場合、他の群のメンバーに食べられてしまうという無残な結果が考えられるのですが、今回は、私は農場の方にどうするかを聴きました。

その豚さん本人は、生命力にあふれ、そこで殺処分をする気にもならなかったのです。

「いけるところまで育ててみたいと思う」

そう答えました。

それから毎月、何千といる豚の中にいても私の訪問日にはその豚はどこにいるかだいたいわかり、見つけるとヒーリングをさせてもらいました。周囲もその豚をいじめることにはならなかったようで、数か月が経過しました。農場の方も、それを嬉しく思っていたようです。

それが先日伺った時に、良い表情をしたまま豚さんが寝ていました。
私はヒーリングをしたのですが、別におかしいところを感知するよりも、
そのただ穏やかな表情にみとれていましたが、
「なんか変じゃないですか?」という場長さんの言葉にも気づかず、
ただヒーリングを送っていました。

しかし;
その豚さんは、もう動けなくなっていたのでした。
原因は、「脱肛」
豚は群飼いなので、脱肛を起こすと他の豚がそれをなめたりしてどんどん攻撃されていってしまいます。さすがにこの状態になると、他の豚が攻撃性がなかったとしても、好奇心でなめたりかんだりするようになるのはもはや生理的な現象です。

ヘルニアの子の行く末は、腸が床についてしまう、だんだん衰弱してしまう、目に見てわかるものだとばかり思っていて、直腸脱が起こることは全く私も農場長さんも考えていませんでした。

その豚を外に出して、でも、やっぱりおだやかな顏をしています。

少し、感謝を伝えたり、お話しをさせてもらいました。

「ここまで育ててくれて、ありがとう」

悔いなし、という感じでした。

それを、農場長さんにお伝えすると。
「どういたしまして」

豚さん、こちらこそ、本当にありがとう。
また、次の魂で、会うかもしれないね。
そして、次は、豚じゃないかもしれないね。魂の輝きを感じました。

本当に、ありがとう。

今回のことで、農場では、攻撃される弱った子が安全に過ごすことが出来る豚房が検討に登っています。今回のはイレギュラーですが、農場では豚が教えてくれることがとても多いのです。「食べるんだから命とかそういう扱いをしない」と目を背けるのではなく、それを真摯に受け止める意識の高い農場が日本に増えていくことを心より祈っています。

読んでいただいた皆様、ありがとうございました。

感謝をこめて。

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豚さんの微弱発情にアニマルレイキ

2012年4月9日 月曜日

豚さんは、微弱発情だと交配のコントロールがしにくくて、なんかうまくいかなくなって成績が悪く、廃用されてしまうことがあります。そんな時にもアニマルレイキが役立ちました。今回のアニマルレイキをさせていただいた豚さんは初めてのお産、子育て&離乳後、一週間経過しているのだけれど発情してるのかしてないのか、良くわからないということでした。(通常は4~5日くらいで発情がきます)豚さんに実際に手をあてると、仙椎の部分にヒビキがあったので、数分手を当てていると熱が取れて、発情兆候が鮮明に現れ始めました。私自身ひとつずつの体験で驚きと気付きを沢山いただき、動物さんやご関係の皆様に心から感謝申し上げます。このことの経済面の効果も素晴らしいです。ぜひ、畜産関係者の皆様もぜひ畜産にもレイキをご活用いただきたいです!!

上の写真は、記事とは違う母豚さんで、昨年に豚さんのご飯を食べなくなって、約一カ月農場の方が炊いたご飯を食べていた豚さんです!今回も15頭の子豚を産みました!優秀です!すっかり人になついて、信頼でつながっている感じです。今後もお仕事、よろしくお願いします。( ̄^ ̄)ゞ

限られた時間の中で、私たちに出来ること。アニマルレイキ

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福井利恵

タグ:豚のアニマルレイキ
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豚さん初めてのお産をヘルプ!

2012年3月5日 月曜日

今日は豚にアニマルレイキをしました〜

初めてお産の豚さんが、子供を噛み殺してしまうという悲しいことが起き、その対策を相談されました。

このことは、養豚場では時たまあるのですが、飼ってる方も、大変ショックを受けてしまうことなので、もちろん農場で起こらないのが望ましいです。

今回は2頭がやったらしく、遺伝的要因、環境的要因も調べて
レイキでは邪気がたまると良くわかるので、
環境的要因でここのところの寒気の影響を受けていたことがわかりました。

そもそも、豚が初めてお産をするというのは、
人と同じで、何もかもが初めてで、不安で・・・。
大変なんですーーーーー!!

というわけで、1頭目、スペース法でレイキしたあと、母豚は落ち着き、穏やかな顔をしておりました〜。
2頭目、かみついて、それがトラウマになっていたのか、頻繁に
口をぱくぱくさせていたので、血液交換法をしてエネルギーをリフレッシュしました。
だいぶさっぱりしたようで、水を飲み始めました。
こんなにエネルギーが切り替わる効果をはっきり感じられたのは初めてで、私も、びっくりです〜

写真は1頭目で、スペース法で数分アニマルレイキをした後の写真です。少しおだやかな顔つきになりました。

お疲れさま。いつもありがとうございます。

農場の方に今回お勧めしたのは、バッチフラワーのレスキューレメディ。お産の時は、出来るだけ自然な状態が望ましいので、西洋薬は使いたくない方が多いです。

レスキューレメディーはとてもメジャーなフラワーエッセンスのひとつで、動物病院にもあることが多いかな。

パニックやいろんなことに使えますので、便利です。

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福井利恵

タグ:アニマルレイキ
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アニマルレイキ:養豚での応用(雄豚編)

2012年1月14日 土曜日

 今日はたまたま、養豚場で大人の雄豚が中耳炎かわかりませんが、耳をしきりに気にしていたので、柵まで呼び寄せてアニマルレイキをさせてもらいました。

 雄豚というと、犬歯が頑丈になり、機嫌が良くない時は人が近づくとケガをすることがあるので、いわゆる「危険」な豚として扱われますが、困った時は同じ仲間なのだと、そしてレイキはどんな動物にも万能なのだと、改めて実感します。雄豚は、普段は顔もおとなしくは触らせてくれないものですが、今日はゆっくり手を頭の上数センチからアプローチして手をゆっくり当て、様子を見ながら、耳と額をじっくりレイキを受けてくれました。雄豚は気持ちよさそうに目をつぶり、そのまま寝てしまいました。ゆっくり休んで下さい~。(もちろん、抗生物質を注射してもらいます)写真はとれてませんが、貴重な体験をさせていただきました。注射をしようとすると嫌がったり、暴れたりすると手がつけられなくなりますが、アニマルレイキだと痛くないので、しかも気持ちが良いので、動物には好評です。

 最近寒いので、養豚場では風邪の豚を見かけます。暖かくといっても限界があるのでしょうけど、隙間風をふさぐなど、出来るのであればやってあげましょうね。我が家も湯たんぽで夜は温まっています。

タグ:アニマルレイキ事例
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豚のレイキで思うこと。

2011年8月8日 月曜日

今日は、アニマルレイキってどんな作用があるか?ってことです。

今日、暑さのせいか、食欲がなくなってしまった豚さんに、アニマルレイキをしました。すると、立ちあがって餌を食べてくれました。(ちなみに、何度か食い止まりにレイキは、すごく効きます!)

そのあと、なんだか「この豚さん、絶対お散歩でいける」と思ったので、ちょっとだけ、豚舎内をお散歩をさせてもらいました。

1周目は、道を覚えるのに歩いてもらって、2周目は、豚さんに、なるべく自由に歩いてもらって。・・・やっぱり、自分はここにいていいんだ、と自分の部屋がわかったみたいでした。そして、その場所を浄化して、入ってもらったのですが・・・

もう、すっごい元気!!部屋に戻ったとたん、うんちがぽんぽんって出てきて、水をじゅーじゅー飲み始めました!!

今日の話題は、これです。この時、何が起こった??ということです。

 言いにくいけど、豚さんは、精神病に陥ることもなく、人間が設計したせまーいお部屋の中に入ってお仕事をしてくれています。それは、それでいいんですけど。良くない、という人もいます。

こう毎日暑いと、そして逃げ場がないと、気分転換も出来ない環境で、具合も更に悪くなりますよね。ならない豚さんもいますけどね。

そうすると、一部の豚さん本来の行動欲求とか、食欲とか、生きる欲求とか、だんだんマヒしてきてしまうんですね。

豚の食べ止まりは、まさに、それだと考えています。人と同様のメカニズムですよね。もちろん、豚の生理に反した飼い方をして起こすケースも沢山みてきてますけどね。そういうのは、別の次元でどうにかしていかないといけないですね。

 ヒーリングは、人の瞑想と似ていて、自然なエネルギーなので、豚としては、暮らしにくい環境とはいえ、そんなところに自然なエナジーを受ける機会があるとすると、イノチ的にだいぶラッキーなのではと思われます。そして、さらに「自分らしくしていいよん♪」と出来るだけ自由にお散歩させてもらうことで、「あー、自分はここで、赤ちゃん産むんだっけ☆」と、自分が生まれてきた理由が何なのかを再認識してくれたわけです。本当、ありがたいです。

・・・こう、理由をつけると、いろいろストーリーが出来あがるのですが、今日は私は豚さんが良くなったのが、シンプルに、嬉しかったです。

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福井利恵

タグ:アニマルレイキ
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産まれたばっかり

2011年6月9日 木曜日

アニマルレイキ豚

子豚が誕生しました。
 写真は、おがで体の水分を吸収させているところです。

母豚の調子が悪いと、ヒビキが体を直接触らなくても、近くを通ったと ころでわかります。空気が教えてくれます。レイキは、便利です。

こういう空気を読む能力、豚舎を管理する方にはつけていただくと、ひどくなる前に対応出来るので、豚さんも幸せかと思います。

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